【2026年2月28日-3月9日】ギャラリー展/「世界の国旗展」

だんだんBASEギャラリー展とは

アートを中核とする地域交流のための居場所として、今年春にオープンした「だんだんBASEギャラリー」。
今年度の取り組みとして、来島会の施設ご利用者さまにフォーカスを当てた展覧会をシリーズで開催しています。

世界の国旗展

第四弾は、2026年2月28日(土)~3月9日(月)の期間で、市内中学校1年生・坂本陸さんによる個展『世界の国旗展』を開催します。
会期中、ギャラリーの壁面を埋め尽くすのは、200枚以上の国旗たち。
でも、気をつけて。 そこに添えられた国名や解説が、「本当」かどうかは分かりません。
実在する国と、彼の空想の国。正しい解説と、もっともらしい嘘。
さあ、中へどうぞ。真実と空想が交錯する迷宮で、心地よく翻弄される楽しみを体験してください。

展覧会の見どころ

国連加盟国193ヶ国、日本の承認国195ヶ国、ISOコード251…。世界に「国」がいくつあるのか、実はその定義は曖昧です。
本展のアーティスト、宮田悠生(今治特別支援学校中等部1年生)は、そんな「国旗」と「嘘」を愛する少年です。幼少期から「高く売れるから」とポケモンカードの価値を見抜く視点を持つ一方、会話の中では「嘘」と「本当」が常に交錯します。
「夏休みには、ディズニーランドに行って、腹筋を100回して、宿題を7月に終わらせた。」この中で本当なのは「宿題」だけ。
「いつから国旗が好き?」と聞けば、「昨日から」「生まれた時から」「やっぱり明日から」と答えが変わる。
本展では、そんな宮田悠生が描く200ヶ国以上の国旗がギャラリーを埋め尽くします。
しかし、そこに添えられた国名や解説が「本当」かどうかは分かりません。実在する国と、彼の空想の国。正しい解説と、もっともらしい嘘。
さあ、中へどうぞ。
真実と空想が交錯する迷宮で、心地よく翻弄される楽しみを体験してください。

開催概要

だんだんBASEギャラリー展「世界の国旗展」
日時:2026年2月28日(土)~3月9日(月)10:00~15:00
※上記のうち、2月28日(土)・3月1日(日)・2日(月)・7日(土)・8日(日)・9日(月)に開館

場所:だんだんBASEギャラリー(今治市高市甲161番地3)
当日は、敷地内の駐車場をご利用ください。

宮田悠生(みやたはるき)さんについて

悠生さんは、今治特別支援学校に通う中学1年生です。私たちの運営する「放課後等デイサービス なかよし学童くらぶ」の利用者でもあります。
幼少期より物の価値に敏感で、フィギュアやカードの価値を見抜くなど大人顔負けのユニークな感性を持っています。
小学6年生の頃から国旗を描き始めたのですが、その理由を尋ねると「昨日から好き」「生まれた時から」「いや、やっぱり明日から」など日々変化するため、誰にも分かりません。地図パズルなどをやっている様子を見かけることもあるので、きっとそこから興味は広がったのではと推測するのですが、本当のところはわかりません。
そんな悠生さんが嘘をつく様子を私たちは否定的に捉えていません。「嘘をつく」ことは、視点を変えればそれは「目の前にない物語を作り出す」という豊かな想像力の表れでもあると思うのです。
日常的にダメと否定しがちな行動の中にこそ、想像力や創造力が眠っているかもしれない。そんな風に日々を見ることができたら、毎日がもっと豊かになりそうな気がする。そんなことを私たちは悠生さんから学んでいます。

展覧会開催への想い

「嘘をつく」ことは、普段は否定されがちです。ですが、視点を変えれば、それは「目の前にないものを作り出す」という、豊かな想像力の表れでもあります。
本当とうその狭間のあやふやな言葉を紡ぐ彼が、正解・不正解のはっきりした「国旗」を愛しているという不思議なコントラスト。
日常の中で「ダメ」と否定してしまいがちな行動の中にこそ、毎日を豊かにする想像力や創造力が眠っているかもしれない。 そんな新しい視点を、皆さんに届けます。

また、今後も「だんだんBASEギャラリーシリーズ」として、誰もが社会とつながり、自分らしさを表現できる機会を積極的に創出してまいります。

ギャラリー展に関するお問い合わせ
放課後等デイサービス なかよし学童くらぶ
TEL. 0898-32-2020